スペインの食を楽しんだ1日。
正直スペイン食と言われてもピンとこなかったが、パエリアがスペイン料理と言われると少し馴染みがある。これはせっかくバルセロナに来たのだから食べておきたいと思い、パエリアが食べられるお店へ向かった。
相変わらず天気は良くて、湿気はなくて、とても気持ちのいい気候。今日もまたガウディ建築の前を通り過ぎていく。

目的のお店に向かう途中、ランブラス通り沿いにあるブケリア市場を見つけて立ち寄った。とても活気のある雰囲気。ランブラス通り沿いということもあり、人も多い。


そこから少し進んだところに今回の目的のお店「Les Quinze Nits」。

開放的なテラス席に着席し、早速パエリアと白ワインを注文。パエリアは2人前からの注文で、今回はイカスミパエリアを注文。ネット情報によるとこれが美味しいということで、一般的なパエリアではなくて、あえてイカスミパエリアを選んでみた。

こんなテラスで昼間からワインを飲めるなんて、この時点でも幸福度がすごい。これだけでも満たされる。そして、遂に届いたイカスミパエリアは真っ黒。でも、これが美味しかった。


パエリアは2人前でも、1人で食べ切れた。大食いだからかもしれないが…。味も美味しかったと思うが、パエリアの本場スペインのテラス席でワインを飲みながらパエリアをいただくというシチュエーションも相まって最高に美味しいパエリアを食べたという思い出になっている。

お会計は€35くらい。だいたい5,000円ちょっとだろうか。この金額ランチにしては高級だが、この経験ができたので満足。

パエリアを食べたお店は、通りから少し入った中庭のようなところに面していて上の写真のような景色。やっぱりご飯を食べるときのロケーションも大切だよね。
続いて、これもスペインで有名なピンチョスを食べに。これもバルセロナに来るまで知らなかったが、調べたら出てきたのでどうせなら食べたいということでピンチョスが食べられるお店が並ぶピンチョス通りへ。

通りの中央には、椅子とテーブルが並べられ現地の人が昼間からピンチョスをつまみに飲んでいて何ともいい雰囲気。こういうローカルな感じがすると何だか旅している感じがしていい。

ピンチョスって並んでいるだけで、映える。どれも美味しそうだったが、パエリアの直後だったので、3つほどピックアップして、ビールを注文。

食べて飲んだ後は、またしっかり歩いて宿に戻る。とにかく気候が良くて、歩いているだけ幸せになれる。この日は、ヨーロッパで初めてのランドリーへ。洗濯5ユーロ、乾燥2.5ユーロ。

宿の部屋の窓から外覗くと、向かいの建物のテラスにバラが咲いていて、ヨーロッパらしい感じがした。
