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Europe 2025 vol.3|グエル公園とサクラダファミリア

バルセロナ2日目。13時から入場できるグエル公園のチケットを事前に購入していたため、それに合わせて行動。午前中はホステルで旅のプランを立てた。

というのも、出発前の段階ではバルセロナに3泊してその後フランスのパリに向かうところまでしか計画を立てチケットを取っていなかった。帰国日も決まっていないし、パリ滞在以降の行き先も決まっていない、宿も全く予約していないという状況。漠然とどこに行こうか考えてはいたけど、決めきれなかった。恐らくヨーロッパに行きたいという元々の願望がぼんやりしすぎていて、具体的に行きたい場所があまり浮かばなかったのもあると思う。

振り返るといつも自分の願望はぼんやりとしていて抽象的な気がする。明確な何かというものがない。何においても。いつもなんとなくで行動しているような気がする。何でも明確な方がいいように感じてしまうこの世界で、何となくというのは、どこかダメなことのような感じがしてしまうけど実際はどうなのだろうか。

グエル公園は、少し市街地から離れた場所?にあった。坂を登って行ったところ。毎度のことながら、ホステルから歩いて向かう。バルセロナは日差しは強いが湿度が低く日陰に入ると涼しいので、日中歩くのもそこまで苦にならない。知らない街、初めての道を歩くのはそれだけで楽しい。

グエル公園の正面

グエル公園もガウディが設計した公園らしい。バルセロナ市内を一望できる高台にあり、景色は最高。公園内は結構広く迷路みたいなので、全部を歩いて回るのはなかなか大変。飲み物を持って行かなかったことを後悔した。日陰も少ない。

高台にありバルセロナを一望できる

ガウディが設計したと言われる何となくすごい気がするが、正直なところそれがどうすごいのか説明するには至らない。これもまた何となくの世界。

続いては、ガウディと言えば最も有名であろう「サクラダファミリア」。ガウディ亡き今もずっと建設が続いている。確かに目の前で見るとすごい迫力と細かさ。建築に時間がかかるのも納得できる。これを設計するのも実際に形にできるのもすごいとしか言いようがない。どうすれば、そんな発想できるのだろうか。

サクラダファミリア

そんなガウディの有名建築を回った2日目のバルセロナだった。

その日の最後にスペイン有名らしいチュロスを食べに行った。砂糖がたくさんかかっていて、チョコレートをディップして食べるらしい。とりあえず、その土地の有名なものだと言われると試さないわけにはいかない、と思ってしまう。味は想像通りな感じで、普通には美味しかったが甘すぎた。