到着した日のバルセロナでの1日。
飛行機がバルセロナ空港に到着したのは、午前8時ごろ。そこから、入国審査などを済ましてバスで空港からバルセロナ市内へ。バルセロナ空港から市内中心部のカタルーニャ広場までは、バスで30分ほど。ということで、9時半前にカタルーニャ広場に到着。
Parada Aerobus A1 · バルセロナ, Barcelonamaps.app.goo.gl

そういえば、バルセロナに着いて思ったのは英語があまり通じない。もちろん場所と人によると思うのだが、今まであったヨーロッパの人たちがみんな英語堪能だったので、勝手に英語通じると思い込んでいた。
到着後、まずは荷物を預けに滞在予定のホステルへ。ヨーロッパの地下鉄などはスリが多いというイメージもあり、今回の旅はできるだけ徒歩移動できるところは徒歩で移動した。歩くのも苦ではないし、知らない街並みの景色を見ながら歩くことはとても楽しい。

さっそくカタルーニャ広場から今回泊まるホステルまで歩いていると、街並みがお洒落で歩いている人もお洒落で、何もかもお洒落に感じる。頭の中でイメージしていたヨーロッパの街並みが目の前に広がっていて、やっとヨーロッパに来たことを実感してテンションが上がる。
ホステルに向かう道は大通りで、高級ブランド店が立ち並ぶ。そんな中歩いていると、サクラダファミリアで有名な建築家アントニ・ガウディの作品「カサ・バトリョ」が現れる。特に目指して歩いていたわけではないが、結構な人だかりができていたのですぐに気づくことができた。
カサ・バトリョ · Barcelona, Barcelonamaps.app.goo.gl

カサ・バトリョはアントニ・ガウディの作品群の一つとして、世界遺産に登録されているらしい。こんな情報も、現地でその建物を見ながら調べて知った。本当に何も調べずに渡航した。
続いて登場したのは、またしてもガウディの作品「カサ・ミラ」。ただホステルを目指して歩いている途中で、どんどん有名な建物が現れる。それがバルセロナという街らしい。これも、世界遺産登録された作品群の一つ。
カサ・ミラ · Barcelona, Barcelonamaps.app.goo.gl

今回バルセロナで泊まるホステルがあったのは、大通りから少し入った路地を入ったところ。特に外に大きな看板などがあるわけではなく、一見するとどこがホステルかとてもわかりにくかったが、無事に荷物を預けることに成功。

泊まったホステルは「BCN SPORT HOSTELS」というところ。Agodaで予約して、1泊4,000円ちょっとだった。現地で宿泊税を1泊€5.5支払ったので、実際には5,000円ちょっとで1泊していることになる。今回バルセロナで3泊したが、3泊ともこのホステル。
Bcnスポートホステルズ · Barcelona, Barcelonamaps.app.goo.gl
クオリティは、安いなりの感じ。あまり高い期待をしていくような場所ではないかと思う。寝る場所があればいいくらいの気持ちでいけばなんてことはない。物価の高いヨーロッパを安く旅行するにはちょうどいい。
荷物を預けたら、チェックインできる時間までとりあえず街へ。日本との時差が7時間あり、飛行機での移動時間も長かったので一旦仮眠したい気持ちもあった。海外に何週間か滞在する際は、体調管理がとても大切だと思っているので、できるだけ休息を取るようにしたい。
以前東南アジアを旅している際、睡眠不足でビールを飲みまくり、結果的にはタイでコロナになり1週間ダウンした苦い思い出もあるので。海外で病気になると、食料や薬や病院や何もわからずかなりしんどい思いをすることになる。特に一人旅の場合は基本的に誰も頼ることができない。
とりあえずお腹も減ったので、通りかかったカフェに入ってみる。「365 Obrador.」というところ。
365 Obrador. · Barcelona, Barcelonamaps.app.goo.gl
バルセロナを歩いていると何軒か見かけたので、恐らくチェーン店だと思われる。詳細は調べていないので不明。
注文したのはサンドイッチとアメリカーノで、合計金額が6.85ユーロ。クレカの請求金額で、1,173円。物価としては、安くないが、めちゃくちゃ高くもない感じ。味も普通に美味しい。パンは噛み切るのに一苦労。

カフェを出て、街の散策を再開。とにかく天気が良くて気持ちいい。湿気も少なく、日陰に入ると肌寒いくらい。とても気持ちのいい地中海性気候。
街中は、自転車とバイクに乗っている人が想像以上に多くてびっくり。自転車専用道路が綺麗に整備されていて、自転車も歩行者もとても快適。シェアサイクルも多数。

本屋さんに入ると、日本の漫画も翻訳されて本棚に並んでいたので、思わずパシャリ。



歩いていると、なんだかとても雰囲気のある場所に到着。ここが後から調べると、ゴシック地区と言われる旧市街らしい、恐らく。











